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【小さなスプリングの圧縮方法(縮め方の一例)】
(XJ40のドアースプリングに応用)

スプリングをバイス(万力)に挟んだ所

スプリングをバイス(万力)で圧縮したところ

スプリングを針金で緊縛したところ

・これはSr3での経験ではなくその前に乗っていたXJ−40のドアー開閉用のスプリングをはめ込んだときに使った方法です。

・写真の見本はその時のスプリングではなく見やすくするためにちょっと大きなスプリングを使っています。

・サスペンション用の大きなスプリングなどにはスプリングコンプレッサーなるネジ式の市販品がありますが、それ以外の小さくて結構強いスプリングなどを縮めてはめ込む場合、手で押しただけではうまく縮めることが出来ません。

・スプリングをはめ込む周りに余裕がある場合にはこの方法が比較的簡単に上手く作業が出来ます。

・まずバイス(万力)でスプリングの両端を挟んで締め上げ縮んだ状態にします、この時スプリングが万力から外れて飛ばないよう注意して下さい。

・次に針金などでスプリングの中心を通して2箇所以上で圧縮した状態を保つように括り付けます。

・この時針金はスプリングに対して十分強度を持った物を使って下さい、万一針金などが切れた場合危険です。

・ゆっくりと万力を弛めるとスプリングが縮んだ状態になったままになっていますのではめ込む位置に収めたあと針金などを順次切断して行けばスプリングがのびて上手くはめ込むことが出来ます。

・スプリングの回りに余裕が必要なのはこの針金が入るためのスペースと切断するための工具が入る必要があるためです。

・この方法は比較的大きなスプリングまで使えると思います。(但し圧縮するのが大変ですが)

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