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・排ガス温度検出の位置はエキゾーストパイプの後に触媒が有り、その出口に付いています。
・排ガス温度高の警報が以前からランダムに点いたり消えたりしていましたのでセンサーがおかしいのではと見ていました。
・確かに取付ネジが真鍮で座の方が鉄のため熱膨張率の差で良く弛んでいましたのでてっきりこれが原因だと思っていました。
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・上の写真には載っていませんがその後このナットの横に弛み止めのビスを付けて直りました。
・センサーの位置は判ったのですがどこから車内へ引き込んでいるのかよく判りませんでした。
・しかし空調アンプの調整をしているときに何気なく見るとセンサーの熱電対(ねつでんつい)シースが見えました。
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・ああここに上がってきているのかとその先を追ったところ何とコネクターが解線されていました。
・おまけにアンプ側のコネクターにはジャンパー線が入れられておりました。
・この回路はセンサーの熱起電力を利用して測定している回路なのでこの様にジャンパーするとジャンパーした部分の温度、つまりほぼ室温相当の起電力になり警報は出ないはずです。
・前オーナーの時にも温度警報が頻発していて煩わしかったのか誤魔化していたようです。
・しかしこの状態でも点いたり消えたりしていましたのでこのジャンパー線の接触も悪かったのかも知れません。
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・一応現状はどうなのか把握しておく必要があるのでコネクターは正規の状態に戻しました。
・その後の警報の点灯状況ですが、今まではランダムに出たりでなかったり(当たり前)でしたが今度はアクセルペダルを踏み込んで加速したときによく点くようになりました。
・点灯後アクセルを煽らずに大人しく走行しているとランプは消えますのでセンサーは正常に動作しているようです。
・点灯の原因はエンジン内で何らかの要因で不完全燃焼し、未燃分が触媒のところで燃焼するために排ガス温度が上がるのだと推測しています。
・目下アイドリングの不整脈現象とこの温度高警報点灯が悩みの種です。
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