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【ラジエター冷却ファンの取替】

冷却ファン

・ラジエター冷却ファンは色が飴色になり4箇所ひび割れが出来ていました。

次に実際に冷却ファンが破断した実例をご紹介します、すさまじいものでこれを見ると皆さんもビビられるのではないでしょうか。  その1 その2 その3 その4

・以前日本の他のホームページでも走行中のジャガーの冷却ファンが吹っ飛びラジエターを始めエンジンルームにかなりのダメージを受けたと書かれていました、で予防保全として取り替えをしました。

ファンカップリング取り外し

・ファンを外すには1枚目の写真のまず@番のナットを外します、しっかり締まっていると思います。

・もしベルトが滑ってファンが空回りするようならベルトを下に押しつけながらやると摩擦力が増えて空回りしなくなります。

・次にA番のボルトを外します、これもしっかり締まっていると思います。

ファン(ラジエター側)

・ファンは先には取れません、まずファンカップリングを取り外します、上の写真ではラジエターの所に何もあてていませんがフィンを傷めますので段ボールなどで養生した方がよいでしょう。

・ファンカップリングはファンの前から抜き去ります。

・取り出しにくいですが何とかファンカップリングをとって下さい、そうすればファンは簡単に取り出すことが出来ます。

・この写真では判りにくいので拡大写真を見ていただきたいのですが矢印の4箇所にクラックが入っています。

ファン(エンジン側)


・これは裏側(エンジン側)です。
新旧冷却ファン&カップリング


・写真でもお判りの通こんなに色が変わってしまっています。

・実物はもう少し飴色が濃いです。

ファンカップリング正面


・ファンカップリングの正面です。

・だいぶ劣化していて温度が低くてもファンが回っています、取りあえず冷却には支障がないのでそのまま使っています。

ファンカップリング側面


・ファンカップリングの側面です。

新冷却ファン


・新しいファンの取付完了状態です。

・取付は取り外しの逆にやればよく特に問題はありません、気を付けることはラジエターのフィンを傷めないようにすることだけです。

・ファンのボルトナット類は高速で回転する物体なのでしっかりと締めておいて下さい。


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