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【シリンダーブロックドレンコック取付】


  • 何年くらい前かは判りませんが3.8リッターのエンジンにはシリンダーブロックの左後ろにウォータージャケットのクーラントを抜くドレンコックが付いていました。
  • しかし4.2リッターのエンジンには付いていません、プラグで塞いでいます、クーラントの入れ替えの時シリンダーブロック内のクーラントがどの程度入れ替わっているのか判りません。
  • プラグを外せばいいのですが長年の使用で真っ黒になっておりプラグがあるのかどうかも判りませんでした。
  • スタッドボルト修理時に綺麗に掃除してプラグがあるのを見つけドレンコックを付けることにしました。
  • でも市販のコックはテーパーネジです、シリンダーブロック側はユニファイの細めネジで違いますのでアダプターを作りました。
  • 座の付いた長いナットを作り、それぞれの相手に合うネジを切って取り付けます。
  • まだ活用の時期は来ていませんが次回のクーラント入れ替えは便利になるでしょう。

ドレンコック位置図


  • まず取付位置の図面です、これでどこに付いているのかお判りでしょう。

  • 小さい図面は判りにくいのでクリックして拡大した図面をご覧下さい。

  • 赤丸で囲んだ位置です、ドレンプラグの位置は3.8も4.2リッターも同じです。
自作の継ぎ手とメクラプラグ


  • 左側がシリンダーブロックに付いていたメクラプラグと銅パッキンです。

  • 右が自作の真鍮製継ぎ手です、まあそれなりの出来です。

  • 銅パッキンは傷んでなかったので焼き鈍して再使用します。
継ぎ手にコックを取付


  • コック側のネジはテーパーネジです。

  • 継ぎ手に取り付けるときはシールテープを巻いて取り付けます。

  • 写真のハンドル位置で「開」です。

  • コックの先の六角ナットはビニールホースなどを押し込んで締め付けるようになってます。

  • クーラントを排出するときにホースを付けて下に流すようにします。
シリンダーブロック側の継ぎ手部分


  • シリンダーブロック側の継ぎ手部分です。

  • ここはユニファイの細目ネジです。

  • 取り付けたあとは予期せぬ時にコックが開かないようハンドルを針金などで軽く縛っておいた方が良いでしょう。

  • 残念ながらシリンダーブロックに取り付けた写真が有りません、そのうちに写しておきます (^^;

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