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- ボディーをジャッキアップし馬に載せます、絶対にジャッキだけで車の下に潜らないでください。
- エキゾーストパイプのヒートシールドが邪魔になりますので取り外してください、手を切らないように。
- 取り外すボルトナットは合計7カ所です。
・センターバッファー下部ロックナット(1カ所)
・センターバッファー下部L型金具取付ナット(2カ所)
・ATマウント前部ボルト(2カ所)
・ATマウント後部ボルト(2カ所)
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- ATのマウント金具取り外すときATをジャッキアップしますがこのL型金具が当たりますのでこのナットを一番に緩めておきます。
- ATを押し上げておかないとスプリングを通じて荷重がかかりマウント金具を外せません。
- また人力でATを支えて作業は出来ません。
- ATセンターブッシュ取替前の状態です。
- ウレタンブッシュが見た目もボロボロになっています。
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- 次にL型金具のAT本体への取付ナットを緩めます。
- 赤丸のナットが左右に計2箇所有りますのでこれを緩めます。
- これでL型金具を取り外せます。
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- ATのオイルパンに大きな角材を当てジャッキでATを押し上げます。
- オイルパンの当て物は荷重を分散させる目的なので薄い板ではダメです、オイルパンを凹ませたり内部のバルブブロックを傷めると大変です。
- ボディーとATの上部空間にスポンジが入っておりますがお構いなしに程々の位置まで押し上げてください。
- スプリングの効きを出来るだけ弱くしておきます、スプリングが効いているとボルトを外すときに力が掛かって危険です。
- 残り4本のボルトを緩めるとマウント金具を取り外せます。
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- 取り外したATマウント金具1式です。
- この写真ではセンターバッファーは新しい物が付いています。
- 下部L金具(写真左)を止めるナットや位置決めピンのナットは写ってません。
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- ATマウントの位置決めピンです。
- ATの後端に取り付けられてます。
- ピン上部の黒いお椀が上部のスプリング受けです。
- すぐ横にスピードメーターのトランスジューサーが有ります。
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- ATマウント金具へのセンターバッファー取付状況です。
- このように取り付けられています。
- 真ん中の穴に下の写真のスリーブとATから降りてきた位置決めピンが入ります。
- 下まで貫通した後L型金具で受けてナットで位置決めピンを固定します。
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- 新旧のセンターバッファーです。
- 左側の古いバッファーの真ん中あたりはブッシュが完全に切れています。
- 全体にボロボロで触ると崩れそうです。
- エンジンから漏れたオイルなどが飛んできて汚れていますので劣化が激しいのだと思います。
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- 位置決めピンとセンターバッファーの間に入っているスリーブです。
- 写真では積み重ねていますが一体ではありません。
- 組み立て時には上下を逆にしてこの順番でセンターブッシュに挿入します。
- 最終的には位置決めピンにこれらのスリーブとL型金具をナットで締め付ける形になります。
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- 新旧のATマウントゴムです。
- 左側の古いゴムは変形して斜めになってしまってます。
- ひどい場合はゴムが切れている場合があります。
- そうなるとプロペラシャフトがボディー側に干渉する恐れがあります。
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- ATマウント金具の分解をして掃除をします。
- 結構油汚れがひどかったです、ゴムも一部伸びてました。
- 反面錆防止になって良いのですが(^^;
- マウントゴム交換後元通りに組み立てます。
- 出来上がったATマウント金具をボディーに組み付けます、手順は分解時の逆です。
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- この時位置決めピンがセンターバッファーの真ん中に来るようにマウント金具を固定してください。
- 走行中の振動で弛まないようにしっかり締め付けてください。
- ATをジャッキダウンすると位置決めピンがセンターバッファーから下に出てきますので前記のスリーブを入れてL型金具を取り付けます。
- ATを揺すってみてスプリングが上手く働いているか、干渉していないか確認します。
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