・2002年の5月に足周りの点検やグリースアップ、サイドブレーキの調整などを行い
ましたがその時に偶然フロントのクロスメンバーを支えているREAR-Vマウント
のゴムが切れいてるのを発見しました。
・まだ完全に切れてはいなかったのですが早急に交換しないといけない状態でした。
・友人の車屋さんに相談したところ、取り敢えずアロンアルファーででもくっつけておけ
ばとの”ご託宣”が有ったので試してみたところ結構いけました。
・しかし10月に東京に行く用事があり、また群馬の斉藤さんが主催されている「三芳
会」にお邪魔することになり、往復1300kmくらい走ることとなったので部品の取
替を行うことにしました。
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・Vマウントの位置ですがこの写真からお判りのようにフロントのクロスメンバーの
一番後、ステアリングラックの手前にあります。
・ここと前側にある丸いブッシュの前後左右計4箇所でボディーとつながっています。
・つまり、この4箇所でフロントのクロスメンバーにボディーを載せているのです。
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・左のVマウントの破断状況です。
・ボディーをジャッキアップしてやるとクロスメンバーはエンジンなどを乗せたままボデ
ィーからぶら下がりますのでこのように隙間が見えます。
・タイヤが着地してジャッキも何も掛けていない状態ではクロスメンバーにボディーが載
りますのでこの隙間はなくなります。
・従ってチェックするときはタイヤが浮くまでボディーをジャッキアップする必要があり
ます。
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・右のVマウントの状況です。
・こちらはまだましでよく見ないと判らない程度ですが切れかかってます。
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・左右それぞれのVマウントを取り外したところです。
・@ボディー側前後2本、Aクロスメンバー側1本のボルトで取り付けられています。
・上部ボディー側の前側のボルトは非常に手が入りにくいです、ボディーをウマで支えク
ロスメンバーをジャッキで軽く支えていましたがこのジャッキを外してクロスメンバー
をぶら下げてやると一寸だけ隙間が出来て何とか手が入りました。
・Bはエンジンマウントです、このごついマウントでクロスメンバーに乗っかってます。
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・新しいVマウントの上部(ボディー側)のボルトを取り付けたところです。
・このあとジャッキでクロスメンバーを少し持ち上げるとVマウントの下部のボルト
がクロスメンバーに収まります。
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・Vマウント取り付けできました。
・別にここだけの話ではないのですがあちらこちらと手が入りにくいところが多いですね、
泣かされます。
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・新旧のVマウントの比較です。
・左の写真の古いVマウントは破断面が良く判るようにベースとの間にナットを入れ
て持ち上げています。
・何故破断したのかは定かではありませんが原因の一つではないかと思われるのがワイヤ
ースポークホイールの振動です。
・ワイヤースポークホイールは単体でのダイナミックバランスは取っているのですがある
程度以上の速度になるとやはりアンバランスによる振動が出てきます。
・ホイールに振動が出るとクロスメンバーとボディーをつないでいるVマウントに当
然影響が出るだろうと想像されます。
・通常の走行でもマウント類には色々な力が掛かり傷むものと思われますが今回は特にワ
イヤースポークホイールのせいでマウントが傷んだのではと推測しております、マウン
ト交換後は振動の出る速度域が変わり乗り易くなりました。
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