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・2001年の9月にブレーキ回りの大リフレッシュを行いその時にマスターシリンダーの手入れもしました。
・しかし2002年の7月に岡山まで行ったとき、ブレーキペダルを強くじっと踏み続けるとジワーッと床まで行ってしまいました。
・これはおかしいと点検したところブレーキオイルが御覧のように真っ黒になっています。
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・マスターシリンダーのフィラーキャップの部分に付いているストレーナーの状態です。
・御覧のように何やら黒い細かい異物が付いています。
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・リザーバータンクとマスターシリンダーの接続部の状態です。
・錆が付いていますがこんなところに水を掛けることもないのに何故なのか一寸疑問です。
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・リザーバータンクとマスターシリンダーとの接続部の拡大です。
・結構な錆ですね。
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・真っ黒に汚れたブレーキオイルです、不純物が溶け込んでいるわけではなく時間が経てば底に沈殿してきました。
・このあと判ったのですがこの黒いものはマスターシリンダーのゴム製カップパッキンの削りカスでした。
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・マスターシリンダーの内部の状況です。
・この写真では判りにくいので拡大写真の方をご覧下さい、マスターシリンダー内部の錆の状況が良く判ると思います。
・この錆のためにピストンのゴム製カップパッキンが削られてそのカスがリザーバー タンクの方に出てきていたのです。
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・マスターシリンダーの一番奥のところです。
・このように全体に錆が回っている状態です。
・このままでは使えないので1000番のペーパーを筒状にして内部の研磨をしました。
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・これが傷んだカップパッキンです。
・綺麗なように見えますが結構削られてます。
・次の写真の方が状況が良く判ります。
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・傷んだカップパッキンの状況です。
・これを見ると傷み具合が良く判ると思います。
・何故水が入った(と思われる)のかよく判りませんが入ったのは事実なんでしょう、そのためマスターシリンダーが錆びて不具合状態になりました。
・取り敢えず傷んだカップパッキンは手持ちがないので前回の時に取り外した中古を再利用しました。
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