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ボーゲ | オリジナル | 乗り心地重視 | 軟らかい |
ビルシュタイン | オリジナル | 乗り心地重視 | 軟らかい |
ウッドヘッド | 乗り心地重視 | 軟らかい | |
モンロー | 走行性能重視 | 堅い | |
コーニ | 調整式 | 走行性能重視 | 堅い |
スパックス | 調整式 | 走行性能重視 | 堅い |
カヤバ | 走行性能重視 | 堅い |
・ボーゲ、ウッドヘッド、モンロー、カヤバがリーズナブルなお値段で、 コーニ、スパックスはこれらの2〜3倍 ビルシュタインは5〜6倍くらい のお値段のようです。 ・私の車にはボーゲが付いていましたが注文する時にメーカーを指定しなかったためモンローが入ってきてしまいました、と言うより特にメーカー名は書かれて無くまた聞かれなかったのでオリジナルのボーゲが入ってくるものと思っていました。 ・取付前にチェックしたところボーゲと違いえらい固いなぁと思っていたのですが実際に付けても猫足とはほど遠くもうガチガチで、路面の細かい凸凹ももろに拾ってしまうためとても耐えられませんでした。 ・このモンローのショックはスポーツ走行を好まれる方とかDD6のような重い車に適しているそうですが、私は猫足が好きなので「ウッドヘッド」に替えて頂きました。 ・この「ウッドヘッド」は乗り心地は軟らかくて良かったのですが前のボーゲが結構へたっていて軟らかかったので以前よりは堅めの感じです、少し走り込めばもう少し良くなるかも知れません。 ・ところがこの「ウッドヘッド」のショック、加工精度が悪いのでしょう、手で縮めてやると戻ってこないか戻ってきても非常にゆっくりで、引っ張ってやるとギシギシと音がする物が6本中4本もありました。 ・お店に頼んで再度交換することになり、今度はオリジナルのボーゲを取り寄せました。 ・しかしこれも「ウッドヘッド」と同じで固い物や軟らかい物があったり、ギシギシ音がする物などがあったので結局右のリヤーには「古いボーゲのしっかりした物」を、左のリヤーには「新しいボーゲの特性の良く似たもの」に取り替えました。 ・その後チェックのために走行したところ一般道の時には全く問題がなくいい調子でしたが、高速走行では後輪が暴れます、別に直進性が悪いわけではないのですが何故かハンドルが取られてつい力が入っていました。 ・特にカーブなどではそれが顕著で、帰ってきたら肩や腕の筋肉がコリコリになっていました。 ・何故そうなるのか色々と考えてみるとどうも左右のショックの違いが出ているのではないかという結論になりました。 ・右後輪の古いボーゲのショックと左後輪の新しいボーゲのショックはよく考えると特性が違っていたのです、ショック単体で動かしていたときの状況を思い出しました。 ・ショックアブソーバーは言葉から言うとこれでショックを緩和するように思われるかも知れませんが、ショックはあくまでスプリングが受け持ち、ショックアブソーバーはそのスプリングの振動を吸収する減衰装置なのです。 ・そのショックアブソーバーも動作の面から見ると片効き(シングルアクション)と言い、伸びるときにだけ抵抗力を持つ物と、両効き(ダブルアクション)と言って圧縮時にも抵抗力を持つ物があります。 ・古いボーゲは「圧縮」「伸び」ともダンピングが利いているダブルアクションタイプですが、新しいボーゲは「圧縮」時の抵抗が少なく「伸び」時の抵抗が大きいセミダブルアクションタイプとでも言うような物でした。 ・どうもここらに原因がありそうです、例えば車が右にローリングした時は右の圧縮と左の伸びが利いてローリングは少ないが、逆に左にローリングした時は右の伸びは利くが左の圧縮があまり利かないので車はすぐに左に傾くと思われます。 ・低速で走っているときにはさほど問題ではなかったのですが高速で走っていると車体のローリングも結構大きくなり左右のアンバランスがハンドリングに大きく影響を与えるのではと考えました。 ・昔買った整備書にショックのチェック方法が載っていて、厳密には減衰力テスターで行う必要がありますが簡単にチェックするのには、ショック単体で全ストロークにわたって均一な抵抗力が有り、早く動かした場合にこの抵抗力が大きく感ずれば良いそうです。 ・これで内部には故障がないと判断しても良いそうで、わずかなオイル漏れなら引き続いて使用しても差し支えないと書いてあります。 ・オイルの漏れ量が多いと全ストローク動かすことは出来ても抵抗力が感じられないか、終わりの方のオイルの残っている部分のみ感じることがあるそうです。 ・外してある2本の古いボーゲのショックを動かして様子を見てみると、軸部に少し油漏れしている物も全ストロークそれなりの抵抗力がありこれなら取りあえず使えそうです。 ・右後ろの古いボーゲを新しい物に替えてもいいのですがこの際オリジナルはどうだったのか再確認の意味も兼ねて前後を含めて全て元の古いボーゲに換えて様子を見ることにしました。 ・ショックを取り替えたあと団地の回りを”ぬわわ”までチェックしましたが「うんこれぞ猫足」と満足できる乗り心地でした、高速も”ぬうわ”辺りまでチェックしましたが安心してアクセルを踏めます。 ・と言うことで現在ショックは1式元の古いボーゲのショックを付けています、近い内にまた新しい物に換えますがその結果をまたアップします。 |
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・モンローショックの国内代理店である テネコオートモーティブのホームページを覗くとジャガーXJ6・Sr3用に モンローセンサートラックなるショックがありました。 ・巷でも良いという噂があり、またメーカーの宣伝文句もオリジナルの乗り心地を犠牲にせず且つ高速などでの安定性を考慮した製品だそうです。 ・平成13年の9月に足周りのリフレッシュを行い、その時に以前買ってあって使ってなかったボーゲの新品のショックを付けました。 ・ところが平成13年10月に整備後の点検を行っていたところリヤーのショックの油漏れを発見。 ・13年12月に車検なのでその時に交換することとして早速部品を発注しました、お値段も安くて助かります。 ・この写真が今回購入したものです、前後とも取り替えることにしました。 ・取り替え後の状況ですが、取替前のショックが抜けてしまっていましたので取り替え後は当然固くなりました、しかし最初に付けたモンローのようなガチガチではなく程々の固さです。 ・特に顕著なのは高速での安定性で今までは走っていてもアクセルを踏むのに勇気がいったのですがショックを換えてからは安定した走りが楽しめています。 |
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